うまくいかなかったことを正直に話せる場所が、一番の学びになった
Mindful Skill Journeyは2019年、東京・代々木上原の小さなオフィスで始まりました。創業者の中村 葵、それまで10年間、大手人材開発会社でリーダーシップ研修の設計と実施を担当していました。研修は評判が良く、参加者のアンケートスコアも高かった。でも、3ヶ月後に同じ職場を訪ねると、何も変わっていないことが多かった。その違和感が、すべての出発点です。
2017年から2年間、中村 葵のプネーにあるマインドフルネス研究機関で学び、帰国後に神経科学と行動変容の観点からスキル開発を再設計しました。最初のクライアントは、当時の同僚だった3名。週に一度、代々木公園の近くのカフェで話し合いながら、プログラムの骨格を作りました。「うまくいかなかったことを正直に話せる場所が、一番の学びになった」と中村 葵ります。
中村 葵、東京大学教育学部を卒業後、大手人材開発会社に10年間勤務し、主にリーダーシップ研修の設計と実施を担当した。2017年から2年間、インドのプネーにあるマインドフルネス研究機関に滞在し、瞑想実践と神経科学に基づく行動変容理論を学ぶ。帰国後の2019年、Mindful Skill Journeyを設立。現在は東京・代々木上原と長野・白馬近郊を拠点に活動する。週末は白馬の山道を歩くことが習慣で、「歩きながら考えることが、一番良いアイデアを生む」と話す。